長野にお住まいの皆様、こんにちは。

「黄色いチラシ」のニッカホームです。

 

今回は雪国ならではの悩み、【すが漏れ】補修工事のご紹介です。

 

(今回の工事)

・すが漏れの補修をしたい！

 

まずは【すが漏れ】についての解説です。

 

長野を始めとする雪国では、冬の時期は勿論たくさん雪が降ります。

そうすると軒先でつららのように雪解け水が凍っていきます。

この氷がダムのように雪解け水をせき止めてしまいます。

それが長期間続くと屋根から軒天部分・宅内へと浸水してしまうわけですね。

 

【施工前】

 

瓦を支える桟木がかなり水を吸っています。

宅内に水を入れないようにする防水シート(ルーフィング)にも亀裂が入っているので浸水し放題ですね。

屋根裏からの写真、野地板として使用されていたパーティクルボードにも被害が出ています。

 

【施工中・施工後】

 

既存瓦外し

野地板撤去

下地補強　12mm針葉樹ベニヤ

改質アスファルトルーフィング　+　桟木取付

既存瓦　葺き直し

 

工事完了しました。

既存のものよりも耐久性のある素材で補修したので、安心して過ごせると思います。

今回は予算の関係で施工しておりませんが、雪止め用のネットも一緒に施工できると

より安心感がありますね。（雪止めしつつ、ダム状にならないようになるので。）

 

〈今回の工事〉

工事日数　→　2日間

　費用　　→　￥260,700（税込）

 

今回はここまでとなります。

ご拝読ありがとうございました。